平成20年度「土質・地質技術者生涯学習協議会」議事録
日時:平成21年2月24日(火) 15:00〜16:30
場所:日本応用地質学会会議室
出席者:
日本応用地質学会 中川委員長、柳田委員、中嶋委員 (陪席:事務局 梅本)
日本地下水学会 平山委員
(社)物理探査学会 徳丸委員(庄司委員代理)
日本情報地質学会 坂本委員
(独)産業技術総合研究所 植木委員
NPO日本地質汚染審査機構 藤崎委員
(社)全国地質調査業協会連合会 池田、土屋
欠席者:
日本地質学会、(社)日本地すべり学会、(協)関西地盤環境研究センター
議事
1.ジオ・スクーリングネットの機能強化作業について(池田)
・2年をかけて昨年秋にGEOネットの機能強化・改良が終了した。
・機能強化では特にセキュリティ面の改善を行った。
・主な改良点は受講証明書及びCPD記録証明書がGEOネット上から発行可能になったので、主催者は講習会等終了後に速やかに受講者の出席確認を行う。
2.建設系CPD協議会の動向について(池田、土屋)
・現在の加盟団体は14団体となっている。
・昨年秋に2回目のシンポジウムを開催し、加盟団体のCPD取組が紹介され、技術士会等でCPD監査の試行を行うことが報告された。(監査内容については技術士会のホームページを参照)
・全国土木施工管理技士会連合会、地盤工学会、農業農村工学会の3団体は、他団体の受講に際しては独自の「CPD申請書・受講証明書」に主催者の証明印が必要なので、特に注意が必要である。
・協議会内でも「自己学習・企業内講習・実務」に対する考え方が異なっており、相互認証のネックになっており、対策として企業内講習や実務はISOのシステムと連動させて対処する企業もある。(シンポジウムでの意見)
・上記の様な書式や監査が必要になること自体「自己研鑽・技術者倫理」の考え方と乖離しており、ユーザーの立場に立ったシステムにするべきであり、協議会で検討してもらいたいとの意見が出された。
3.CPD制度の動向について
(1)工学会の動向(柳田)
・多岐に及ぶため、CPDに対する考えが2通りあり、まとまっていないのが現状である。
(2)その他の動向
4.平成21年度の会費について(池田)
・機能改良の終了に伴い21年度より、会費を以前のレベルに戻し@5,000円/月とする旨の説明があり、了承を得た。
<会費の基本的な会費について>
1団体当たり 月1万円
但し、特別な改良等を行わない場合は、月5千円で運営する。
以上